今回は、そういった手段の他にRSSフィードとしてGmailメッセージを確認・開封する方法について書いてみます。
RSSフィードといえば、ニュース情報の取得、ブログなどの更新状況の確認などに便利なものですが、ここにGmailを読み込むためのatomURLを登録すれば、フィードリーダーでも読むことができます。
登録URLは https://mail.google.com/mail/feed/atom/****/です。
***部分には、自分がフィードリーダーで取得したいGmailの標準ラベルを書き込むようになります。
たとえば、https://mail.google.com/mail/feed/atom/unread/
と入力した場合、このフィードを登録することにより未読メールだけをRSSリーダーなどで読むことができます。
これを実際にSleipnirのRSSBarに登録して読んでみると以下のようになります。
News Gatorで読んだ場合はこんな感じです。
その他にもFirefoxのライブブックマークで読むなどの方法も可能です。
*両者とも登録時にGmailアカウントとパスワードの入力を求められますので、読みたいアカウントを入力してください。
それぞれタイトルをクリックすれば、指定のブラウザでメール本文が個別に開くようになっています。
この機能を使えば、普段ニュースなどを読むついでにGmailのチェックもでき、メールを素早く開くことができますね。
同様の方法で、ラベルを書き換えることにより未読だけでなく、全てのメールやスター付きメッセージ、inboxなどをフィードとして読むことができます。
<****部分に入力できる主なラベル一覧>
■unread:未読メッセージ
■inbox:inboxフォルダにあるメッセージ
■star:スター付きメッセージ
■draft:作成中のメッセージ
■sent:送信メッセージ
■all:全てのメッセージ
以上のラベルを必要に応じて入力し、フィードURLを作成してください。
また、フィードリーダーなどに登録する際に、Gmailアカウントとパスワードを変更すれば、複数のGmailをフィードリーダーで確認することができます。
これはかなり便利なGmail利用法ですので、普段からRSSリーダーをお使いの方は是非やってみてください。
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