そんな機能を実現してくれるデスクトップツールが「Google Analytics AIR」です。
「Google Analytics AIR」は、通常ブラウザからログインして各種情報を閲覧するアクセス解析「Google Analytics」のデータを、デスクトップソフトウェアとしてスタンドアロンで表示できるフリーソフトウェアです。
インストールするだけで、いつでもローカルから起動でき、ブラウザアクセスよりもはるかにわかりやすいデータ分析を行うことができます。
＜インストール・利用方法＞（Windows XPの場合）
Google Analytics AIRのは、通常のexeファイルなどと違って拡張子がairとなったファイルでダウンロードされます。
このair形式のファイルを実行するには、「Adobe AIR」（Win/Mac）というソフトウェアのインストールが必要です。
Adobe AIRのダウンロードページに行き、ページ下部にある[Adobe AIR Beta 2 Installer]OSに応じたファイルをダウンロードして実行するだけで「Adobe AIR」のインストールが完了します。
＊Google Analytics AIRの最新ベータを利用するには、Adobe AIR Beta 3 Installerではインストールすることができません。
「Adobe AIR」をインストールし終わったら、Google Analytics AIRをダウンロードしましょう。
最新ベータは[Download Google Analytics AIR beta 2 (for AIR beta 2)]となっていますので、これをダウンロードします。
ダウンロードした[gas2.air]をダブルクリックするとソフトのインストールダイアログが表示されますので、[Install]ボタンをクリックします。
次の画面では、ショートカットの作成場所の選択や、インストールディレクトリの確認です。選択が終わったら[Continue]をクリックします。（通常デフォルトのままでかまいません）
インストールが完了し、プロファイルの新規登録画面が表示されたメインウィンドウが開きます。初めての方はここで[Add a profile]にチェックを入れ、[Continue]をクリックします。
次の画面では、Google Analyticsへのログイン情報を入力します。このプロファイルのわかりやすい名前と、お使いのGoogleアカウント、パスワード、説明文（英文のみ・任意）を入力し、[Load]ボタンをクリックします。
入力されたGoogleアカウントで利用中のGoogle Analyticsに登録されてあるユーザー名、サイト名が表示されます。ドロップダウンリストから解析したいサイトを選択したら[Add profile]ボタンをクリックします。
登録データの保存などの確認が2回出ますので、OKをクリックして進みます。
登録・選択したGoogle Analyticsのアクセス解析データがこのようにわかりやすくてかっこいいインターフェース内に表示されます。
あとは左のサイドバーメニューからデータ表示項目を選択するだけで、メインウィンドウにはグラフィカルなデータが表示されます。
選択した項目はそれぞれタブとなって上段に追加されていきます、このタブを切り替えるだけでデータを次々に参照できるので非常に便利です。
各項目名などは英語表記になっていますが、ページ名などをはじめ中身のデータ自体はほぼ日本語のGoogle Analyticsにアクセスした際と同じような表記なので特にわかりにくいということもありません。
なによりもかっこよくてデスクトップからいつでも参照できるのがいいですね。
プロファイルはメニューから[Manage profiles]ボタンをクリックすることにより複数作成することも可能ですので、複数のアカウント・サイトの解析もこれ一つでで実行することができます。
サードパーティツールとしては非常に出来のいいツールですので、Google Analyticsをお使いの方は是非一度お試しください。
ダウンロード：Download Google Analytics AIR beta 2 (for AIR beta 2)
ダウンロード：Adobe AIR
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