URLの冒頭は同じなわけですから、Googleアカウントさえわかればその人の公開ギャラリーを確認するのはそう難しいことではありません。
しかし、公開しているからといって、そのGoogle アカウント名の方がどんな写真をアップしているかがわかるというのもプライバシー上好ましくありませんね。
そういう場合に備えて、Picasa ウェブアルバムには、別のユーザー名を追加する機能が備わっています。
Picasa ウェブアルバムの設定画面を開き、「公開ギャラリーの URL」右側にある新しい 「Google ユーザー名を追加」リンクをクリックしてみましょう。
「Google ユーザー名を作成」画面に移動しますので、お好みのユーザー名を記入し、”ユーザー名を追加”ボタンをクリックします。
そうすると、設定画面に今まで1つしかなかった公開ギャラリーURL部分にある「URL を変更:」欄に、追加したユーザー名が表示され、ラジオボタンで選択することによって公開ギャラリーURLを変更することができます。
このユーザー名は最大4つまで追加することができます。
こうして違うURLを持っておけば、たとえばGmailアドレスを知っている相手に自分の公開ギャラリーを知られることも無いというわけです。
このユーザー名はあくまで”ユーザー名”であって、”アカウント”ではありません、したがってこのユーザー名@gmail.comなどでメールの送受信を行ったり、他のGoogleアカウントが必要なサービスにログインしたりすることはできません。
また、現在のところ一度設定したユーザー名は変更・削除することができませんので注意して設定してください。
ヤフオクなどでも、ユーザー名@yahoo.co.jpで適当にメールしたら届くということを悪用してスパムなどがよく来ますが、そういったことに対処できるGoogleのプライバシー保護設定の一環なのでしょう。
アルバムを公開している方は設定しておいてもいいですね。
<関連記事>
■Gmailのアドレスは.(ピリオド)を抜いても、追加しても届きます。
ロリポップ!なら月々263円から
3つのブログ、オンラインショップ、ウェブメーラーがついてくる!!