ソーシャルネットワーク、ソーシャルブックマークなどに代表されるこれらのサービスは、みんなでアイテムや情報を共有して新たな発見ができるという素晴らしいメリットがあります。
Googleもそういったユーザーに便利なソーシャルサービスを始める準備段階に入ったようです。
現在英語版のみのサービスですが、最近になって「Google Shared Stuff」というサービスを開始しています。
これは、Googleアカウントに関連付けたプロフィール情報（ニックネームや職業、管理しているWebサイトやお住まいの地域など）を登録した上で、自分のお気に入りページをスクラップしたり、他のユーザーと共有したりすることができるサービスです。
自分のユーザー情報はページ右側の”Google Profile for:”下のEdit my profileボタンをクリックすれば編集できます。
マイページにWebページを登録するにはするにはGoogleアカウントにログインした状態でこのページにアクセスし、表示されているブックマークアイコン
をブラウザのブックマークツールバーなどにドラッグ＆ドロップします。これでお気に入りページを登録・メールする準備が整いました。
たとえば、このブログを”シェア”しようと思ったら、ページを表示してこのブックマークレットをクリックします。
そうすると以下のようなポップアップが開きます。
「Share」タブは自分のスタッフページに登録。
「E-mail」は他のユーザーにメールでマイページを知らせることができます。
「More」でdel.icio.usやFacebook、Diggなど他のサービスにポストすることができます。
たとえばShareでShareボタンをクリックしてマイページを表示すればこのようにページが登録されます。
＊（保存時の”Article preview”はページ内の画像などを表示”、Just the link”はリンクのみの保存です。）
登録した後に自分のスタッフページを参照してみると以下のようにリンクが追加されているのが確認できます。
このリンクはオンラインブックマークのようにクリックすればそのままページに飛びます。
あなたのマイページは、右側にあるTell your friends（Send them a personalized e-mail.）をクリックして表示されるアドレスを他のユーザーにメールで知らせることによって、情報を共有することができます。
また、マイページにはRSSフィードも付与されていますので、このフィードを他のユーザーに知らせることでタイムリーに新しいアイテムを通知することが可能です。
今のところソーシャルな機能はこの程度ですが、どこまでソーシャルなサービスになっていくのか楽しみですね。
先週からこのサービスとリンクしてGoogle マップの”マイマップ”作成ユーザーのニックネームにリンクが付き、ここをクリックすることによってマップ作成者のプロフィールが確認できるようになっています。（英語版Google Mapsでのみ確認できます。）
今後はGoogleの他のサービスと連携することが十分予測できますね。
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