以前もその手のツールについて書きましたが、もう一つご紹介します。
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Outlook用ツールバープラグイン「gSyncit」は、ローカルにあるOutlookのカレンダーと、オンライン上のGoogleカレンダーを簡単に同期することができる便利なツールです。
基本的に9.99(us$)の有償ソフトウェアですが、満足行くまで試用することができるソフトです。
<利用方法>
こちらのページから「gSyncit」をダウンロードし、ローカルPC上でインストール作業を行います。
インストールが完了し、Outlookを起動すると次のようなメッセージが出ます。9.99(US$)を支払って得たコードをレジストする場合は一番右のボタンをクリックして登録、支払いをしたい方は真ん中、試用を続けたい場合は左の”Use Evaluation”をクリックします。
試用で利用を続ける場合の難点は、このダイアログが20秒ほど表示されるということぐらいです。(Outlook終了時にも出ます・・)
左のボタンをクリックし、タイムカウントが0になれば利用が開始できます。
インストールとともに、Outlookツールバーに追加された2つのボタンのうち、”Settings”をクリックします。
セッティング画面が表示されますので、右下のNewボタンをクリックします。
Gmailと同期するためのセッティング画面が開きますので、そこにGoogleアカウント、パスワードを入力し、Google(ATOM)・・と書かれた部分右のSelectボタンをクリックします。
Google Feed Selectionという窓が開きます。ここに自分のアカウント内のカレンダー一覧がリスト表示されますので、同期したいGoogleカレンダーを選択し、OKボタンをクリックします。
次に、Sync Optionsタブをクリックし、同期の方法を選択します。
最上段がアウトルック→Googleカレンダー
次の段がGoogleカレンダー→アウトルック
となっています、その他にも同期オプションが選択できますのでお好みのものにチェックを入れてください。
他のタブの設定も必要に応じて行ってください。
ちなみに、カレンダーの同期期間は、デフォルトでは1年前の今日から、1年後の今日となっています。
カレンダーファイルが複数ある、複数のGoogleアカウントやカレンダー内に複数のカレンダーがある場合などは上記のセッティングを繰り返すことにより設定一覧が作成でき、必要に応じて同期を切り替えることができます。
全ての設定が完了したら、OKをクリックして設定画面を閉じます。
試用中の場合、またここでレジストを促す画面が表示されますので左のボタンを押して気長に待ちましょう。
レジスト画面が消えたら、Outlookツールバー上のSyncボタンをクリックします。
Sync Statusという画面が開き、同期が始まります、全ての同期が完了したらウィンドウは自動的に閉じます。
あとは同期の結果を見るだけです。
このツールは、他のツールに比べてGoogleアカウント・パスワードを入力するだけでカレンダーの選択ができるなど、設定時にGoogleカレンダーにアクセスすることなく行えるのが簡単でいいです。
設定が簡単なのもツールの良否を決める重要なファクターです、そういう面からもこのツールは”買い”かもしれませんね。
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