本日現在2846MBという大きなスペースはメールだけでは使い切れないほどです。
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そこで、この大きなスペースにPCから様々なファイルを転送し、格納してしまおうというのがFirefox用拡張機能「Gspace」です。
アップデートされてさらに安定性が増したようですので再度使ってみました。
「Gspace」をインストールすると、ツールバーやツールメニューに起動アイコンやメニューが追加されます。
このアイコン、またはメニューをクリックすると、新規タブ画面中にFTPソフトに似た画面が表示されます。
FTPソフトでもおなじみのインターフェースで、左がローカルPC、右側がGmailのスペースということになります。
利用するには最初にGmailアカウントの設定を行います。
画面左上の”Manage Accounts”をクリックします。
表示されたアカウント設定画面に、お使いのGmailアカウント、パスワードを入力します(複数のアカウント設定が可能です)
設定が完了するとManage Accounts横にアカウント名が表示されます。
この状態でログインが完了しますので、Gmail側にアップロードしたいファイル(フォルダ)を参照します。
アップロードしたいファイルを表示したら、画面中央の→ボタンをクリックするか、ファイル上で右クリックしメニューからUploadを選択するとアップロードが始まります。
アップロードのステータスも画面左下部に表示されます。
アップロードが完了すると、右側のGmail部分にファイルが表示され、保管が完了したことがわかります。
inboxと書かれた部分をクリックすると通常のGmail画面が開き、送ったファイルがメールとして扱われていることが確認できます。
このメールを開けば添付ファイルのように閲覧・ダウンロードすることも可能です。
持ち出すべきファイルを忘れたときなど、Gmailにアクセス出来る環境があればすぐに取り出せるのがいいですね。
ファイルの削除は×ボタンで簡単に行え、他にも、Gmail側に新しいフォルダを作成したりできるなどFTPソフトと同等の機能も備えています。
*Gmailをこのように利用する方法は規約違反で好ましくないというのを読んだことがあります、実際に規約違反でアカウントが消える可能性などがあるのかどうかは未確認ですので、利用は自己責任にてお願いいたします。
基本的にはサードパーティ製のツールを利用することは規約に反するようですが、このようなストレージ的利用に関しては大量に行わなければセーフという意見もあり定かではありません。
アカウントがしばらく停止したという報告もチラホラ見受けられますので注意が必要ですね。
Gmail でサードパーティ製のアプリケーションを使用できますか。
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■Gmailの領域をドライブとして使う。