ユーザーが独自にランドマークを設置したり、コメントとして画像や動画を付けることができるこの機能、様々なオリジナル地図がGoogle Mapsを賑やかにしてくれそうです。
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Googleアカウントでログインした状態でGoogle Mapsにアクセスすると、「マイマップ」タブが追加されているのに気がつきます。
マイマップを作成したいユーザーは、目的の場所を表示した状態でこのタブをクリックし、”新しい地図を作成”ボタンをクリックします。
地図タイトル、説明文を記入し、パレットを利用して地図上に様々なランドマークアイコンやラインを引いてオリジナルデータを”書き込み”ます。
パレットにあるアイコンは左からオブジェクトの移動、目印の追加、ラインの追加、シェイプの追加となっています。
各オブジェクトを任意の場所にドラッグして配置し、それぞれに説明文などを書き込むことができます。
説明は、単なるテキスト以外に、リッチテキストでの記述も可能で、書き込んだテキストはHTMLでも編集できるようになっています。
様々なマークが選択可能
リンクや画像なども自由に挿入できますので、URLを指定すればYouTubeなどの動画も表示させることができます。
また、作成したマイマップは、右上の”KML”リンクをクリックすることにより自動的にGoogle Earthで参照することができるKML形式のファイルが作成されます。
KMLボタンをクリックするとこのようにGoogle Earthでも見ることができます。
作成したマイマップは、URLの割り当てにより他のユーザーに公開することもできます。
URLは、”このページのリンク”を右クリックしてコピーれば参照できますので、それを第三者に通知すれば非公開地図でも見せることができます。
自分だけが知っている場所や、お奨めスポットのオリジナルカスタマイズ、ビジネス上での場所の提示やアナウンスなど様々なシーンに活用できそうな機能ですね。