その中でも興味を引くのは古地図をレイヤとして重ね合わせることができる「Rumsey Historical Maps」でしょう。
江戸時代(1680年)の古地図を東京と重ねてじっくりと閲覧することができます。
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江戸の町を回すにはGoogle Earthの最新版(4.0.2616)を起動して、ツール→オプション→全般から言語を英語(English)に変更する必要があります。
言語変更後英語版にて再起動し、左サイド下の”Layers”から、"Featured Content"をクリックし、”Rumsey Historical Maps”の一覧から、「Tokyo 1680」を選択します。
これで、現在の東京の街に1680年の地図を重ねたものを楽しむことができます。
江戸城(皇居)を中心に、大名屋敷や藩邸など、徳川家の葵紋や皇室の紋章、各家の家紋、家名などが詳細に書き込まれた地図で、当時の小さめな東京が確認できます。
それらに現在の路線図などを重ね合わせると現在との位置関係がわかっておもしろいです。
まさに時間軸も表示するという概念の4th Dimension(4次元)マップですね。
”Rumsey Historical Maps”には、その他にも1716年のパリや、1787年のアフリカ、1836年のニューヨークなど世界各地の古地図コンテンツが用意されていますのでラジオボタンにチェックを入れて遊んでみてください。