あらゆる店舗、施設、ランドマークなどの情報・映像が表示されるようになり、Google Earthはもはや単なる地球儀ではなくなりつつあります。
そんなGoogle Earth上での各種情報も、基本的にはすでに登録されてある情報が表示されるだけで、レアな情報やピンポイントな情報まではまだ表示されないものも多いですね。
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「KMLGenerator」は、そんなオリジナル情報が欲しい方のニーズ合わせ、住所情報のある施設や店舗情報の検索結果を、Google Earthで使える「KMLファイル」情報として抽出し、Google Earth上に表示させることができるソフトです。
ローカルで動作するフリーウェアで、ダウンロード後、インストールすれば準備完了です。
ファイルはかなり大きく、インストールにも時間がかかりますが、それだけの値打ちがあるソフトウェアです。
起動すると下記のようにシンプルな画面で起動します。
操作は非常に簡単明瞭です
地名：検索したい住所など地名を入力します
キーワード：その場所でなにを探しているかを入力します
収集時間：デフォルトでは30秒になっています、特にさわる必要はないでしょう。
検索API：今のところ、Yahoo Search APIのみ選択可能です。
（Yahooからの検索結果を表示するという意味です）
日本語のページのみ検索、Google Earthを自動起動は、お好みによりチェックを入れておきます。
条件を入力すれば、あとは右側の”検索”ボタンを押すだけです。
収集時間である30秒経過後、Google Earthが起動し、そのエリア・キーワードにマッチした施設情報が表示されます。
結果は住所とピンのアイコンで表示され、ピンのアイコンをクリックすればその施設の情報がWEB検索結果から抽出されているだけあって、かなり詳しく表示されます。
このように、かなり便利なツールです。
自分のライフスタイルに応じて、様々な検索結果をGoogle Earth上に表示させればオリジナルの地球儀が作れそうですね。
抽出した検索結果であるKMLファイルは、ソフト右側の”保存”ボタンを押すことによってPCに保存も可能です。
それを配布したり、WEB上に公開したりして情報を共有することもできますね。
みなさんも、マイ地球儀、マイ日本地図の作成をしてみてはいかがでしょう。
